本邦初!大学医学部発のコンタクトレンズアプリ「コンタクトダイアリー」iOS版に続いてAndroid版をリリース ~あなたのスマートフォンを通じて、大学の研究に貢献してみませんか?~
順天堂大学(学長:新井 一)医学部眼科学講座・デジタル医療講座の猪俣武範准教授らの研究グループは、本邦初*となる大学の研究室が作成したiOS版コンタクトレンズのアプリケーション「コンタクトダイアリー」のAndroid版を新たに開発し、2021年5月に公開しました。コンタクトレンズは本邦で約1,600万人が使用していると推定されており、今回のアプリでコンタクトレンズに関する多くの情報をビッグデータとして収集・解析することにより、眼不快感の原因を明らかにすることを目指しています。
「コンタクトレンズ装用時の眼の不快感」とは?...
世界初!花粉症予防アプリ「アレルサーチ®️」でデジタル通貨による研究協力の謝礼金支払いシステムを導入 ~アレルサーチ®の研究参加で選べる電子マネーギフトのプレゼント~
順天堂大学(学長:新井 一)医学部眼科学講座の猪俣武範准教授らの研究グループは、2020年8月より公開している花粉症予防のためのスマートフォンアプリケーション「アレルサーチ®️」にデジタル通貨を用いた研究協力の謝礼金支払いのシステムを導入しました。研究協力の謝礼金をデジタル通貨を用いて支払う世界初のスマホアプリを用いた臨床研究です。
「アレルサーチ®️」とは?
「アレルサーチ®️」は、順天堂大学医学部眼科学講座による花粉症研究ビッグデータの基盤となるアプリです。
花粉症に関する自覚症状アンケートや目の赤みの画像診断、生活習慣等に関するユーザーの情報を収集することにより、多様な花粉症症状の層別化や発症要因の解明等の研究に役立てることを目的として開発されています。
研究参加の条件はで花粉症・生活の質・労働生産性の質問に答えるだけ!...
コンタクトレンズの適正使用と管理ができるスマートフォンアプリ「コンタクトダイアリー」のiOS版をリリース
順天堂大学医学部眼科学講座・デジタル医療講座の猪俣武範准教授らの研究グループは、コンタクトレンズ管理のiOSアプリケーション「コンタクトダイアリー」を新たに開発し、2020年2月に公開しました。コンタクトレンズは本邦で約1,600万人が使用していると推定されており、今回のアプリでコンタクトレンズに関する多くの情報をビッグデータとして収集・解析することにより、眼不快感の原因を明らかにすることを目指しています。
「コンタクトレンズ装用時の眼の不快感」とは?...
ドライアイを5分でチェックできる研究アプリ「ドライアイリズム®」のアンドロイド版とiOSのアップデート版を同時リリース
https://www.juntendo.ac.jp/news/20200903-01.html
花粉症予防アプリ「アレルサーチ®」のアンドロイド版をResearchStack®を使って開発!
IOS版もアップデートして同時公開 ~「みんなの花粉症ダイアリー」機能を新搭載。患者・市民の声を採り入れたアプリ研究を実現~
https://www.juntendo.ac.jp/news/20200827-02.html
デジタル医療講座の猪俣武範医師のレビュー論文が、Investigative Ophthalmology & Visual Science誌に掲載されました。
COVID-19関連の臨床的眼所見および前駆症状としての眼症状についてのシステマティックレビュー論文になります。眼症状はCOVID-19発症前の段階で前駆症状(12.5%、13/104例)として発生する可能性があり、結膜からのウイルス感染の可能性が示唆されました。
https://iovs.arvojournals.org/article.aspx?articleid=2770655
大学院生の奥村雄一先生が順天堂大学医師会“ベストクリニカルフェロー賞”を受賞
当講座の大学院生である奥村雄一先生が順天堂大学医師会ベストクリニカルフェロー賞を受賞しました。本賞は年間を通じて教育、研究、臨床活動に貢献した医師に送られるものです。
奥村雄一先生
「この度は、ベストクリニカルフェロー賞という名誉ある賞を頂戴し、大変光栄に思います。このような喜びを得ることができましたのは、村上 晶教授や猪俣 武範先生をはじめとする素晴らしい先輩方のご指導と素晴らしい研究メンバーに恵まれたおかげです。また、研究に打ち込める環境を作ってくださる医局員の皆さまにも心から感謝を申し上げます。まだまだ至らない点ばかりですが、どうか今後とも、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」
新しいビッグデータを使ったアレルギー性結膜炎におけるP4 Medicineの実現
デジタル医療講座の猪俣武範医師の論文が、Allergology International誌に掲載されました。 P4 medicine (predictive, preventive, personalized, and participatory medicine) の推進に向けて新しい取り組みが期待されています。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1323893020300897
3つの“J”に込められた想い
この共同研究講座を設立した意義・目的(Purpose)を、3つの”J”にその想いを込めました。
Statement of Purpose:生涯にわたって「健康と見える喜び ”Joy: Healthy & Healthy Vision”」を提供するために、「個々の患者・市民にあった最適な予防・治療 ”Just: Precision Medicine”」を行う仕組みを「患者・市民参画型の研究”Joint(Jin): Patient & Public Involvement”」で作り上げ、人生100年時代の人びとの目の健康を守ることに貢献する。
また、共同研究講座のロゴには、赤い丸で表現した人びとが持つライフスタイルデータや健康データによって3つの”J”をシームレスにつないでイノベーションを起こし、人びとのQuality of...